勢いでブログ開設しまして、記事一本目はどうしよう?
という事で記念すべき一本目として、きっかけになったガジェットから書いていく事にします。
Happy Hacking Keyboard Professional Classic
2023年2月頃からの話になりますが、かいつまんでいくと以下の感じ。
- GEOあれこれレンタルにて、HHKB Professional Type-Sのお試しキャンペーン発見
- Amazon新生活応援で若干お安くなっているものもある
- 自分の現行Professional2は10年モノ・・・しかも改造済み
- 最新はどんなもんだろう?と気になり始めたら止まらず、調べまくる
- 色々調べてもやはり個人差あり、とりあえず触ってみないと、とType-Sレンタル
- 比較の為、自分のPro2を色々いじる(もともと自身でType-S化改造してた)
- 先達のありがたい記事があると同時に、自分で試さないとわからないポイントもあるよなーと実感
- とりあえずセールで一番安くなっていたHHKB Professional Classic 無刻印の白をポチる
- 届いて比較して感動
- ちょうど仕事でWordpressを触る機会ができて勉強してた
- 自分が試してる事は実はネタになるのでは?気になる人もいるのでは?
という流れで勢いで開設した次第です。
ちなみにコレを書いている時点で、結局使い分ける事にしてType-Sも発注済み。
届いたらガッツリ比較記事にしたいと思いますが、ここではClassic購入に至るまでの私個人のHHKBそれぞれのモデルの感触について、記載します。
(所有としてはBTもLiteも持ってはいるけどここでは少し絞ります)
HHKB Professional 2
2013年製造なのですでに10年選手。
USB mini-B接続、USBポートも2つ付いてるモデルですね。
これはもう何回か開けて改造しております。
Oリング.comさんにて購入した線径1mmのモノ、0.5mmのモノ、両方試しました。
内径は8mm,7mmで試していますが、7mmだとキュっと伸ばして入る感じ。8mmだとスポッと入る感じです。
どちらがいいのかなぁ・・・という所は悩む所。
8mmでも緩いわけではないので、設計上の直径は8mmなのではと思われます。
コンマ数ミリの部分はもう誤差としか・・・
線径0.5mm:こちらはType-Sに近づく感じ。自作Type-Sやるなら一般的にはこちらがオススメ。Type-Sほど静かにはなりませんが、感触は少しソフトになる感じ。タクタイル感少し残る。
線径1mm:こちらはストロークが短くなるので、タクタイル感がほぼなくなります。個人的な言葉で例えると、超高級メンブレンみたいな感じ。メンブレンぽいけど安っぽい不安感は皆無。ヌルヌルでガシガシ押せる。実は自分はこの感触も結構好きでした。(非常に主観だけど、IBM時代のThinkPad X40とか、キーボードが凄く良かった時代のアレに近い印象)
今回の比較にあたり、Type-S化してたリングを撤去して戻しました。
そして新しいClassicと比較した所・・・
押下圧が重い感じです。新品で45gとなってますが、多分50g超えるくらいにはなっているのでは。
多分ラバードーム自体が劣化して固くなっているものと思われます。
1mmでヌルヌルな感触になってたのは、実はゴムの劣化も絡んでたかも。
⇒別途なにかの形で検証したい・・・
HHKB Professional Type-S
色々な所で書いてる方々がいますが、音がスコスコ、コトコトという感じ。これは同意。
非常におとなしく上品です。高級感抜群。
また、キーの水平方向の遊びが少ない感じ。
ストロークも3.8mmという事で、非Type-Sと0.2mm違うらしいですが、比較すればなんとなく感覚としてはわかるかもしれません。
若干Type-Sの方が底突き感があります。ガシガシキーボードを叩いていると、指への反発のダメージが蓄積して来る感じ。
静電容量無接点のため底突きさせる必要はないので、軽い力でサクサク打つタイプの人(ノートPC常用してる人とか)には非常にマッチするのではないでしょうか。
逆にメカニカルとかストロークの長いキーボードをガシガシ使ってた人からは、物足りないとか、指がツライとか思われる可能性があります。
反発については、多分公式防振マットを貼り付けるのが正解なのではと思います。
自分はゴム製の巨大ゲーミングマウスパッド敷いてます。
HHKB Professional Classic
こちらはカタカタ、スチャスチャ系。軸に少し水平方向に遊びがある感じです。
遊びといってもType-Sと比較した場合に多い、というだけ一般のキーボードに比べたら当然きっちり感は格段に上です。
あと、打つ箇所によって音が結構違う。
イメージとしては、キーボード中央によるほど、周囲に向かっての空間があるので音が反響する感じ。
キーボード端に寄るに従って高周波な音が少し減っていく感じです。
もちろん強めに叩けば場所を問わず高周波がカチャカチャしてきます。
ストロークは長いので、やはり打ってる感は格段に気持ちいいです。
キーボードの高級感あるカチャカチャを気持ちよく感じるのは多分そこそこ年代が上のオッサン世代だとは思いますが・・・
ノートPCが一般的に出回ってきてた時代の若い方々はちょっと感覚違うかもしれません。この辺は不明・・・
結局どうしたか?
Classicを仕事用メインとする事にしました。
Type-Sでも実際に試用中に1回チャタリング起こして、同じキーが連打で入る、は出ました。
仕事マシンは場所移動ほぼないので、有線接続確定です。
また、コロナ対策で仕事がほぼ在宅になり、自身は仕事中ほぼヘッドホンしてますので、キーボードがある程度うるさくても何も気にする必要はありません。
単に仕事中は集中してガシガシ打つ事が多いので、非Type-S確定になりました。
で、Type-Sはプライベートで使う事にしました。
現在、夜間はお子様が寝てる横で作業してる事も多く、その際にカチャカチャうるさいのはよろしくないし、何かやるにしても酒飲みながらユルユルやってるから、このくらいが丁度いいという理由です。
いや、まぁ自分への言い訳とも言いますが・・・
結局どっちもモノとして良いので!手元に置いておきたいのです!
自分がここまで来るにあたり、キーワードになったのは
Type-S vs 非Type-S
これはもうどちらも良いのですが、あえて書くとオススメとしては以下。
- 外でも使いたい、音はちょっと困る、周りの人への配慮もしたい
- Type-Sオススメ
- メカニカル系の音が好きとか、音出ても周り気にしない、ストローク長いキーボードメインで使ってた人、集中するとガシガシキーボード叩いてるタイプの人
- 非Type-Sオススメ
- Cherry系とか使った事もない初心者(あまり自分で好みがはっきりしてない人)
- とりあえずType-Sを買っておけば高級感には満足できるはず。
- Type-Sがちょっと指にダメージ来るかも?とは書いたが要は慣れの問題。
- これでも不満が出るなら多分非Type-Sが向いてるかも。
- 非Type-Sを買ってType-Sを売却(多分Type-Sの方がリセールしやすい)
自分の場合は現状でこの使い方になった、というだけで今後変わる可能性も大いにあります。
音に関しては、動画をちゃんと撮った方が良さそうなので、Type-Sが届いたら、じっくり色々比較していきたいと思います。
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